Sakak's Photo Blog

写真の楽しさに気づけなかったら、たぶんブログはやめていた。

商店街

浮かび上がって見えてくる

普段なら見過ごされる景色が、カメラを手にした瞬間からその場面が浮かび上がって見えてくるような、そんな感覚がある。 (せと末広町商店街/α7Ⅲ+SEL55F18Z)

何もないとは

「何もないよ」と形容される街。私は個人的にその「何もない」を確かめたいと思っている。 多くの場合、どんな街にも何かがある。 (せと末広町商店街、愛知/iPhone 12 Pro Max)

じっと見つめる

マニュアルフォーカスで撮るようになってから、 ファインダー越しに被写体を見る時間が長くなった。 しっかり被写体を捕らえてからシャッターを押す。 やみくもにシャッターを押して枚数で打率を稼ぐよりも、 最終的に自分の納得できる写真が撮れてる気がす…

夜のアーケード

静まりかえったアーケードには、まだ、昼間の余韻が少しだけ残っていた。 (沼津漁港/静岡、α7+Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z)

尾道の商店街

どこに出かけても、商店街を探してしまう。 そして、そこは期待を裏切らない。 (荒神堂小路/尾道、α7+Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z)

いつもの街

モトシさん(id:motosix)が、移動途中で名古屋に降りるというので、急きょ、少しの時間いっしょに散歩することになった。 「もっといろんなことを話せば良かったなあ」と、後でいろいろ想ったが、それは次の楽しみに取っておくことにする。 仲間と写真を撮…

表と裏

表があれば裏がある。 表の京都が艶やかであればあるほど、その反動で、裏の京都の魅力がぐっと増す。 (古川町商店街/京都、α7+Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z)

アーケード

アーケード付きの商店街が好きだ。 新しく作りなおしたものではなく、昭和の時代から補修を繰り返してきたような、「雨漏りするかも?」的なアーケードが好きだ。 そんな商店街に、また出会えた。 ここに初めて来た時に「残っていてくれてありがとう」と思わ…

nostalgic seto-ginza-doori shoutengai #3

古いものがカッコいいのではない。 古くても新しくても、カッコいいと思うものがカッコいいのだ。 この商店街の、曲がりくねったアーケードはカッコいい。 (せと銀座通り商店街(2014年5月)/愛知県瀬戸市、α7+Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)

nostalgic seto-ginza-doori shoutengai #2

いつから商店街が好きになったのか思い出せないが、写真を撮り始めてからであることは間違いない。 ファインダー越しに覗いたその世界は、ゾクゾクするほどカッコよくて、今まで気づかずに生きてきたことを悔やむほどだ。 (せと銀座通り商店街(2014年1月)…

nostalgic seto-ginza-doori shoutengai #1

アーケードが改修される前の商店街。この雰囲気が大好きで、何度も通った。 自分が好きだと思う景色が、いつまでもそこにあると思ってはいけない。 好きなら何度でも通って、何枚でも写真を撮る。そして、好きだ!と叫ぶ、伝える。 2014年夏に、明るくさわや…

雨の商店街

今までだったら、外がどしゃぶりだとわかっているのにカメラを持ち出すことってほとんどなかったな。 日も暮れて、どしゃぶりで、そんな時、どんな写真が撮れるのか試したかった。 来て良かった。 (せと銀座通り商店街/愛知県瀬戸市、α7+Sonnar T* FE 55m…

夜の街歩き

夜になってから輝きを増す場所がたくさんあることを知った。 街歩きは底なしに面白い。 (大須商店街/愛知県名古屋市、α7+Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)

無くなってほしくないもの

(中央市場/福岡県北九州市門司区、α7+Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z)

職人

(中央市場/福岡県北九州市門司区、α7+Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z)

接点

最近の大須はずいぶんあか抜けてきた印象だ。観光地化としてきたとも言えるかな。 若者ファッション コスプレ アニメ 多国籍料理 私にはこんなイメージの街。最近は、足を運ぶ回数が少し減った。 10年~20年前くらいだと、「パソコン」の街だった。30…

ますます目が離せなくなる

いつもの商店街で、シャッターを押す。 理由は特にない。ただ、好きだから。カメラ片手にブラブラ歩いている時間が好きだから。 最近は、そこに何の店があり、どんな人が何を売っているのかっていう興味も出てきた。だから、機会があればお店の方とおしゃべ…

より素早く

その瞬間は、待ってはくれない。今、シャッターを押さなければ、その瞬間は消えてなくなる。 そんな時に、カメラをバッグから出すことは間に合わなくても、ポケットに入っているiPhoneでシャッターを切ることはできる。 iPhoneやコンデジのアドバンテージっ…

続く

「古いから良い」のではなく、「なぜ続いているのか」を考えると、また味わい深い。 (名古屋駅西銀座商店街、α7+Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)

アーケード

アーケードのある商店街のほうが、そこを歩く人の顔が明るい気がする。 (一宮本町アーケード/愛知県一宮市、D7000+AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G)

裏舞台

名古屋駅付近は、東口が表舞台だとすれば、西口は裏舞台なイメージだ。 その裏舞台のさらに奥に商店街があった。 ダークサイドを担うものだけが持つ魅力がそこにはあった。 (名古屋駅西商店街、D7000+AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)

想定外

何度も訪れている場所でも、カメラやレンズを少しだけ変えてみただけで、写真の雰囲気が変わることを実感する。 被写体との距離感とか、フレームに収まるかどうかなどは想定内のことも多いけど、最終的に仕上がる写真の雰囲気とか印象は想定外のことが多い。…

素直になる

写真を撮り始めた最初の頃は、写真を撮ること自体を楽しむというよりも、撮った写真がどうだったのかが全て、みたいな、そんな感覚だった。 今はだいぶ変わってきたなあ。 写真を撮ること、シャッターを押している瞬間とかが気持ちいいから。 うまく撮れなか…

路地裏

メインストリートが華やかな場所であればあるほど、路地裏の魅力が増してくる気がする。多くの人がメインストリートのほうばかりを気にしている時に、わざと人けのない路地裏に入り込む。そこで運良くお気入りのアイテムを見つけた時は、まるで宝物を探し当…

その道のプロ

そこに行けば「その道のプロに」会える。小売店が大型化していき、そういう店が少しづつ減っていった。その後、ネットショップが台頭し、人と対面する機会さえもなくなっている。 昔ながらの商店街には、どの店にも、その道のプロしかいない。もちろん、時代…

リピーター

にぎやかな商店街を見ると、ほっこりする。また、来たくなる。 ひとけがなく、シャッターの降りた商店街を見ると、何でだろう?と思う。その答えを探しに、また来てみたくなる。 どちらにしても、また来ることになる。 (大須商店街/名古屋市中区、NEX-5N+M…

体験

なぜこんなに商店街に惹かれるのか、自分でもよくわからない。ただ、ここでしか手に入らないものがあるからでは?と思っている。 欲しいものがハッキリ決まっていて、それだけを手に入れたいと最初から決まっている時ならネット店舗で良いと思う。便利だし、…

商店街を支えている人

「商店街はなくらない」と表のブログには書いたものの、「閉店します」という張り紙をブラブラしながら何度も見たし、すでにシャッターをおろしている店も多い。 あと、10年後、20年後はどうなっているか。30年後となれば、私の世代はその商店街活用層…

大人

子供の頃、オヤジの姿を眺めて漠然と考えていた「大人のイメージ」は、「晩酌する、演歌聴く、ゴルフする」だった。 当時の俺が見つめていたオヤジの年に、俺はたどり着いた。晩酌も演歌もゴルフも俺はやらない。 「大人になること」と「オヤジみたいになる…

自分にしかできないこと

被写体そのものに、すでに魅力が詰まっていて、誰が撮っても良い写真になってしまうという場所がある。その一方で、普段は見向きもしないで通り過ぎるような、そんな場所が身近にたくさんころがっている。 「誰でもできること」「みんながやっていること」は…