Sakak's Photo Blog

写真の楽しさに気づけなかったら、たぶんブログはやめていた。

熱量

写真の良し悪しは、撮る人の持つ熱量の総量で決まるのかなと個人的には思っている。 人の目にふれることも少なく、アクセスも良く無いこの駅に私は4年前に夢中になっていた。 季節や天候や時間帯を変えて夢中になって写真を撮っていた。 そんな時に撮れた1…

伝える、伝わる

駅そのものが歴史を伝えるって、すごく良いなと思った。 だって、過去の人も未来の人も、同じ駅を、あたりまえのように毎日使っているんだから。 おなじように毎日使っているからこそ、伝わる何かってあると思うから。 (門司港駅/福岡県北九州市門司区、α7…

一つ一つの駅に、それぞれに歴史があるはずだ。 特に、新しくてピカピカしている駅よりも、しっかり使い込んだ駅のその姿に惹かれる。 大勢の人がその駅にかかわり、そこで多くのドラマが生まれたのだろうな。 そんなことを妄想したら、シャッターを押さずに…

ごくありふれた日常

若い頃は、常に新しい刺激を求めて生きていた部分があると思う。今、振り返るとそう思う。今は。。。今は、「ごくありふれた日常」を、たんたんと過ごしていけることに「幸せ」とか「ありがたさ」を感じられるようになった。 自分がずいぶん年をとってしまっ…

狙う

狙ってもなかなか撮れないような絵が撮れると、うれしくなる。そしてまた撮りに行くんだけど、今度は狙いすぎてぜんぜん撮れない。 だから、面白い。 (D7000+AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G)

今度はゆっくり好きになる

若い頃は、欲しいものを手に入れる時、常に全力だった。急いだ。そうすることが自分にとって良い結果を生むと思っていた。何度も失敗することになるのに、同じことを繰り返した。 今度はゆっくり好きになる。大切なものほど、急がない。急いじゃだめだ。ゆっ…

命が宿る

人が写り込んだ写真は、写真を眺めている時間が長くなる。その写真の中で、歩いている人、働いている人、おしゃべりしている人。。。。。その写真の中で、まるで人が生きているようだ。写真の中に人をいれた時から、その写真に命が宿る。 (箱根湯本駅/小田…

箱根を知る

小田原とか箱根とか、超メジャー級の地名を出しておきながら「もっと早く気がつけば良かった」というセリフをはく40半ば過ぎのオッサンもどうかと思うのだが、とにかく、これが本音だ。小田急最高、ロマンスカー最高、登山鉄道のスイッチバック最高、箱根…

かつて子供だった大人へ

小田急はいい。