Sakak's Photo Blog

写真の楽しさに気づけなかったら、たぶんブログはやめていた。

通りすがり

じっと見つめる

マニュアルフォーカスで撮るようになってから、 ファインダー越しに被写体を見る時間が長くなった。 しっかり被写体を捕らえてからシャッターを押す。 やみくもにシャッターを押して枚数で打率を稼ぐよりも、 最終的に自分の納得できる写真が撮れてる気がす…

手放せない

カメラを持ち歩かないというのは、今のところ考えられない。 (品川駅前、α7+Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)

京都の夏 #2

夏の京都には、華がある。 (四条大橋/京都・2014年夏、α7+Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z)

京都の夏 #1

京都って、風景のどこをどう切り取っても京都なんだよね。 写真を見ていたら、また行きたくなった。 次はもう少しのんびりしたい(と、毎度思う)。 (八坂通/京都・2014年夏、α7+Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)

好奇心

写真を撮るようになってから、街の風景を見る目が変わった。 「良い構図か」とか「写真映えするか」とかそういうことよりも、今、通り過ぎゆく目の前の景色で何がおきているか、そこに何があるかをしっかり見たいと思うようになった。写真を撮ることで、好奇…

黄金色

一日を過ごしたこの街が、黄金色に染まっていくのを眺めていた。 始めて訪れた時はよそいきな感じがしたけれど、何度も訪れるうちに少しづつ距離が縮まってきた。 ここにある店、ここで出会う人、ここで過ごした時間。多くの人に支えられ、自分が生きている…

日常

仕事から帰って来て、家のドアを開けたら、自分を迎えてくれる声が聞こえてきた。 特に何があったわけではないけど、今の自分は幸せだと思った。 幸せに大きいも小さいもないと思った。 特に何があったわけではないけど、無性に強くそう思った。 (躑躅、D70…

チラ見

小奇麗にしてある通りよりも、こういう(ちょっと雰囲気のある)裏通り的な場所が好きだ。 電信柱がガンガン立っていて、その隙間から八坂の塔がチラっと見えるのが一番カッコイイ気がした。 (八坂の塔、八坂通/京都、α7+Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55…

Broken

美術館の写真展で、「石灰石鉱山の発破の瞬間を撮影した写真」に強く惹かれた。岩石が砕け飛ぶ瞬間を捉えた写真だった。 物質が壊れる時のエネルギーが、私の心をわしづかみにしたのだろうか。 何を見て何を感じたかは、大事にしたいと思う。そこに理屈や説…

その瞬間

その瞬間に出会えたことは、ただの偶然に過ぎない。 だから、出かける時にカメラが手放せない。 (α7+Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)

ドラマ

通りすがりの公園。 その公園のことは、今まで気にもとめなかったが、なんだか賑やかだったので、立ち寄ってみた。 土曜の昼下がりに、散歩を楽しむカップルや、ベンチに座って本を読む青年や、みんなそれぞれ自分の自由な時間を過ごしていた。その中に、踊…

モーニング

「モーニング」という言葉の常識が、もはや名古屋では通用しない。喫茶店が独自の進化を遂げている。 ※店頭で、野菜も売っている模様。いろいろ型破り。 (D7000+AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)

arrow

(iPhone 5s、INStanPocket)

いつもあなたを見つめている

この街に、無駄なものなど何一つ無い。 だから街歩きはやめられない。 (D7000+AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G)

アーケード

アーケードのある商店街のほうが、そこを歩く人の顔が明るい気がする。 (一宮本町アーケード/愛知県一宮市、D7000+AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G)

写真のチカラ

写真というカタチにすることで、(その場で見ているよりも)迫力が増すことがある。この場所もその1つ。 写真って、面白い。 (名古屋市科学館、D7000+AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)

寒桜

こんな時期に、もう花見ができるとは思わなかった。全く知らなかったのだけど、修善寺寒桜は3月中旬が見頃だそうだ。想定外の出来事というのは、旅の醍醐味でもある。 (修善寺寒桜、静岡県伊豆市/α7+Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)

写真を撮る人を撮る

今まさに写真を撮ろうとしている人を「その風景ごと写真に収める」ということが、ちょっとしたマイブームである。 (熱海城から眺める錦ヶ浦/α7+FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS SEL2870)

自分が感じたものだから

美味しかった。雰囲気がすごく気に入った。お店の方たちがとっても感じの良い人だった。 遠くからただ眺めていた景色ではなく、自分の感覚で味わったものだから、その雰囲気を写真を通して伝えられるかもしれないと思った。 美味しそうな匂いが、伝わってい…

気持ちがのる時

写真というのは本当に奥深い。シャッターを押して目の前の像を切り取っているだけなのに、自分の気持ちをカタチにしているような気分になる。 自分の気持ちをカタチにする作業がうまくいった時は、写真に気持ちがうまくのったような気がして、「おおっ」とな…

褒める

市とか町とかの行政に対しては、今までの自分だったら「ちゃんとやって当たり前、おかしなところには文句を言う」的な、そんな部分が少なからずあったと思う。 (ここ最近)写真を撮りながら町を歩いていたりすると、すごく整備された景観であったり、町を活…

好きなもの

「好きなもの」は、他の誰かに理解されないこともある。「何でそんなのが好きなの?」と言われることもあるかも。 でも、人にどう思われるかはどうでもいいんだ。好きなものがあるってことが素晴らしいんだ。深く深く好きであればあるほど、良い。人にどう思…

昭和

昭和を題材にしたドラマのセットのような場所だ。尾張瀬戸に来ると、いつもここで、一度立ち止まる。 (尾張瀬戸駅付近/愛知県瀬戸市、NEX-5N+MC ROKKOR-PF 50mm F1.7)

必要な時にわかればいい

名古屋・栄をブラブラ歩いていたら、偶然、何かのイベント会場に通りかかった。準備中ではあるものの、飲食のブースはすでに利用できるようだった。Barもオープンしてて、ちょっと飲みたくなった。 「シネマキャラバン」って何だろう?と思った。会場の中を…

作った人が見える

自分の口の中に入れるものについては、最後は自分の感覚で判断するしかないと思っている。食材は偽装表示してないか、安全かという話で。それは例えば、価格が適正なのか(変に安すぎないか)、店構えはどうか、売っている人・作っている人はどんな人か、信…

都会と都会的

夏頃に、モトシさんと東京駅の丸の内北口で待ち合わせて、そこからカメラを持ってブラブラした。少し歩いた後、休む場所を探していったん立ち止まったのがこの場所。 「都会の中のオアシス」といった感じだった。良い感じだった。自由気ままにくつろぐ人達も…

東京

東京は新しいものから古いくてシブいものまで何でも揃っている魅力的な街だ。古いものが時間の経過とともに劣化していくのが地方だとすると、古いものが古いなりの良さを適度に保ちながら存在し続けているのが東京だと思う。 (新橋/東京)

心にひっかかるもの

撮りたいものが、いつもわかりやすいところにあるとは限らない。 通りがかりにみた風景が、いつまでも忘れられない思い出の1場面になることだってある。 「誰かの心に引っかかる写真」を撮りたいと思う。そのためには、自分が、自分の心にひっかかる場面に…