Sakak's Photo Blog

写真の楽しさに気づけなかったら、たぶんブログはやめていた。

満開

何も変わらない。ただ桜が咲いただけ。なのにとても愛おしい。 (愛知/Sony ILCE-7M3+FE 24-105mm F4 G OSS)

背中

やけにたくましくなった息子の背中に、つい見とれてしまった。 「いつの間に?」と思う気持ちと「センチメンタルな」気持ちと半々だ。 今年も、来年も、この場所で桜の写真を撮っていきたい。 (2016年春、愛知/α7+MINOLTA MC ROKKOR-PG,50/F1.4)

桜の記憶 #5

思い出に残したい瞬間というのは、探してもなかなか見つからなくて、自分で作ろうとしてもそう簡単に作れるものじゃない。 その”瞬間”は、突然訪れる。 (α7+Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z)

桜の記憶 #4

桜吹雪が舞う様を、いつまでも眺めていたかった。 (乙川、愛知県岡崎市/α7+Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)

桜の記憶 #3

写真を撮るということは「思い出を刻み込んでいく」ことなのかな、ってふと思った。 (α7+Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)

桜の記憶 #2

桜吹雪が舞う姿は、まるで雪のようだった。 散りゆく様さえも、美しい。 (α7+85mm F2.8 SAM SAL85F28)

桜の記憶 #1

ただ、この時間が長く続けばいいと思った。 この日は「あとで振り返るため」ではなく、「今を楽しむため」にシャッターを切った。 (SHUTTER HOLIC撮影会/愛知県岡崎市、α7+85mm F2.8 SAM SAL85F28)

受け止める

誰かが楽しそうにしている姿を、素直に受け止められるようになった。なんでだろう?悟りを開く年頃か?(笑)。 いつもと変わらぬ普通の道が、ちょっとだけ普通じゃなくなって、そしてそこに立ち止まる人が嬉しそうに写真を撮っていた。そんな姿を見ていたら…

人を撮る

去年の春に自分が撮った写真を見ていた。いろいろな場所で桜を撮っていたのだけど、とにかく、人がほとんど写っていない。去年が、というより、去年までの私の春の写真がおおむねそんな感じだった。 ◇ それから、1年という時間がたった。今年の春の写真には…

日本人

人が多いね。 楽しそうに花見をしているところを伝えようと思っていたが、座り込んでスマホの画面を覗きこんでいる人とかいるし、どうしたものやら(苦笑)。 同じ時に、同じ場所で、同じことをして安心するという、いかにも日本人っぽい光景なのかもしれな…

伝わるかどうか

春になると、ネット上には桜の写真が咲き乱れる。 私自身も、この時期になると、とにかく桜のキレイなところに出向き、シャッターを押しまくっていたように思う。今までは。 そんな気持ちが少しづつ変わってる。 キレイな桜の写真・・・たぶん、私がどうがん…

繰り返し訪れる風景

今年も桜の季節がやってきた。 「毎年繰り返し訪れる風景」と「少しづつ変化していく者の姿」を、両方とも写真に撮っておきたいと思う。 (α7+Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)

寒桜

こんな時期に、もう花見ができるとは思わなかった。全く知らなかったのだけど、修善寺寒桜は3月中旬が見頃だそうだ。想定外の出来事というのは、旅の醍醐味でもある。 (修善寺寒桜、静岡県伊豆市/α7+Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)

記憶

写真というのは「ある瞬間、ある場面を切り取ったもの」という価値だけではないんだな、とつくづく思う。 ある場面を切り取るということだけみれば、もう、自分がやらなくても誰かがやってくれたり、機械がやってくれたりするものに、どんどん近づいていく気…