Sakak's Photo Blog

写真の楽しさに気づけなかったら、たぶんブログはやめていた。

定光寺

熱量

写真の良し悪しは、撮る人の持つ熱量の総量で決まるのかなと個人的には思っている。 人の目にふれることも少なく、アクセスも良く無いこの駅に私は4年前に夢中になっていた。 季節や天候や時間帯を変えて夢中になって写真を撮っていた。 そんな時に撮れた1…

緊張感

初めて来た時に比べたらずいぶん慣れたとはいえ、何度行っても一定の緊張感を得る場所というのは、そうそうない。現場に漂う独特の匂いが薄くなっていくこともない。やっぱりココには何かある。 (iPhone 5s+INStanPocket)

もがく

色味とか風味とかは(RAW)現像時にゆっくりやれば良いわけであり、現場ではSSとか絞りとか構図とか、とにかく撮りきることに専念すれば良かったんだ。なにを当たり前のことを、と言われそうだけど、そんな当たり前のことでけっこうもがいていたようだ…

もしも

「もしも、この建物が、こんなに大きな構造物ではなかったら?」 「もしも、この建物が、こんな場所に立っていなかったら?たとえば、人の行きかう場所で、雑居ビルの谷間のような場所に立っていたら?」 「もしも、この建物が、10年も放置されることなく…

いつもと違う景色

いつも1人で行ってる場所へ、いつもと違って、仲間と行った。いつもと同じ場所なのに、いつもと違う景色に出会った。 視点も違えば興味を持つものも違うんだっていうアタリマエのことに気づいた。写真好きの仲間とブラブラするのは、刺激を受けることが多い…

モノクロでしか伝えられない何か

この写真を撮ったのは、2回目に訪れた時だったと思う。この日はなぜか、モノクロで撮ることを最初から決めていた。いや、正確に言うと、現場について、その立ち姿を見た瞬間に決めた。 モノクロでしか伝えられない何かというのがあるような気がする。この廃…